北海道の南端!函館・渡島地方には何がある!?
皆さんは北海道へは行ったことがありますか?
私は一度だけ行ったことがあります。😀
北海道は広大でとてもじゃありませんが1回で周りきれませんでした(笑)
今回は北海道の南端に位置する渡島地方のグルメやスポットをご紹介させていただきます。✨

●五稜郭
江戸時代にヨーロッパ式の城郭を参考に建造された城で、榎本武揚、土方歳三率いる旧幕府軍と新政府軍の最後の戦いとなった場所です🏯
現在では桜や紅葉が見どころの公園に整備されており、展望台からは五稜郭公園や函館市街が一望できる絶景スポットとなっています📷

●函館山
100万ドルの夜景で知られている絶景スポットです🏔
ロープウェイの他、季節や時間によっては車で行くことが可能で、幻想的な函館の街の明かりを楽しむことができます📸
競馬漫画のマキバオーも函館山を登って特訓していましたね🐎
近くの谷地頭温泉や湯の川温泉も魅力的ですね♨

●いかめし
するめいかの漁獲量は北海道が日本一を誇っています🦑
由来は戦時中、米が不足していたがスルメイカは豊漁だったのでイカの中にもち米とうるち米を入れて醤油系のだし汁で炊いて森町駅の駅弁として売り出したところ、もち米の腹持ちが良く、醤油系の出汁が染み込んだ美味しさから評判を呼びました🍚
そこでいかめし阿部商店さんが駅弁大会に出展したところ大人気で、第2回には売上1位となりました🥇
今ではすっかり森町の名物料理となり、いろんなお店が販売しているので食べ比べをするのもいいですね😋

●マグロ
日本で本マグロと言えば、大間のマグロが有名ですよね🐟
大間は青森県の津軽海峡に面した町ですが、その対岸に位置する戸井町でも絶品マグロが取れるのをご存知ですか?
そのマグロは戸井マグロと言われていて、大間のマグロと同じくらい美味しいと評判です✨
因みに戸井町と大間は津軽海峡を挟んで20kmの距離にあるのでどちらも津軽海峡のマグロです😋
また、今では函館市に編入されていて、函館で美味しいマグロを楽しめるのです🍽
●豆知識
高田屋嘉兵
江戸後期に活躍した兵庫の淡路島出身の廻船問屋で若くして廻船を手に入れ、蝦夷と呼ばれていた北海道まで商売の幅を広げました。中でも当時あまり発展していなかった函館に拠点を置いて、函館発展に尽力しました。
司馬遼太郎の小説「菜の花の沖」でも主人公として描かれていて、珍しく民間人が主人公の作品ですが、非常に面白く私のおすすめの小説です😊
他にも国後島と択捉島間の航路を開拓したり、函館大火で街に甚大な被害が出た際には救済活動と復興事業を率先して行い、函館の復旧に貢献しました🔥
後にゴローニン事件で捕縛され、ロシアに連行されましたが、事件の解決にも尽力し幕府に褒賞も受けました。
晩年は故郷に戻り養生していましたが、59歳で病に斃れました。
函館と言えば、五稜郭で奮戦した新選組副長の土方歳三などが有名ですが他にもゆかりのある人物がいます。
興味をお持ちでしたら是非調べてみてくださいね✨
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